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iPad Airの色域を測ってみた

 [ 11月02日 22:40 ] カテゴリ:色関連 | CM(0)
昨日、iPad Airを買いました。
iPad2, iPad miniは持っていたのですが、RetinaのiPadは初めてです。

早速、 Color Munkiで色域を測ってみました。
グラフ化には前回、紹介させて頂いたColorACを使っています。

CIE1931_iPadAir_small.png
CIE1931_iPadAir_L.png

色域はsRGBにかなり近くなっています。
前回のSony Tablet Sとはかなり違います。 
まー、出て来た次期が違うので、当然と言えば、当然ですが・・・




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色度図の描画に便利なアプリ

 [ 10月19日 19:26 ] カテゴリ:色関連 | CM(0)
最近、PCのディスプレイやタブレットのxyY値をColor Munkiで測るようになって、測ったR,G,Bの各xy値をエクセルでグラフでプロットしていたのですが、色度図と重ね合わせてないので、見た目がイマイチ。

良い方法がないかなーと探していたら、すごく便利なWindows アプリケーションがありました。
Color ACというアプリです。
フリーで使えて、かつ、各デバイスのxy値も色度図の上にプロットで来ます。

下の図は実際にColorACで作ったグラフです。
CIE1931_SonyTabletS_combo.png

グラフに入れるxyの値はエクセルのセルからコピペで簡単にもってこれます。

とても便利で気に入ってます。


Color Munki Design届きました

 [ 10月02日 22:23 ] カテゴリ:色関連 | CM(0)
昨日、Amazonで注文していた、分光測色計X-Rite Color Munki Designが届きました。

color_munki_design.jpg
カタツムリのような形をしています。




5万円程の価格の分光(スペクトル)測色計というのはめったにないので、
たいへんお買い得です。上記、リンクはColor Munki Photoですが、付属のソフトウェアと装置の色が違うだけで、測色計としての機能は同じみたいです。

もちろん、この測色計は主にディスプレイやプリンターのカラーマネージメントのために使うように専用のソフトウェアがついているのですが、Argyll CMSというオープンソフトウェアを使うと、普通にLabやxyYを計測できる測色計としても使えます。

Macでこのソフトウェアを動かすにはArgyll CMSのMac版をダウンロードしてきて、任意のフォルダに展開します。展開したフォルダの中にbinというフォルダがありますので、ターミナル内でそのパスへ移動します。

その中で、以下のコマンドを入力すると、ディスプレイのxyZ値が計測できます。
(コマンド実行前にシステム環境設定→X-Rite Devicesの項目でColor Munki Offとして、インストールした付属ソフトを無効にしておく必要があります)
sudo ./spotread -e -x
sudoとしているのは実行にスーパーユーザーの権限が必要だからです。
-eオプションは発光体の測色をする場合に必要なようです。
-xオプションはxyYを計測するモードです。
上記コマンドを実行直後はまずはCalibrationを行うという指示があるので、Color Munkiのダイヤルを回して、Calibrationにセットして、適当なキーボードのキーをおして、Calibrationを行わせます。その後、スポット測定モードにダイヤルを会わせて、キーボードのキーを押すと、測色がスタートします。

ターミナル上の結果は以下のような感じ

Result is XYZ: 15.351243 49.669415 6.476553, Yxy: 49.669415 0.214711 0.694704

これでスマートフォンやタブレットのxyY値は撮り放題です。


スマートフォンの色測定に便利なツール

 [ 09月30日 23:24 ] カテゴリ:未分類 | CM(0)

分光測色計Color Munki design/PhotoとArgyll CMSというオープンソースのソフトウェアを使用すると、手動でスマートフォンやタブレットのx,y, Y値が測れて、便利なのですが、スマートフォン側で赤、緑、青、白と表示するプログラムを作るのはちょっと面倒です。

簡単に色のシーケンスを作るソフトウェアがないかなぁと思ったら、ありました。
exbeans PrototypingというWindowsアプリで、これを使うと、プログラムを一行も書かずに簡単なシーケンスが数分で作れます。

専用ビューワーをAndroidやiOS機器へインストールしておくと、Google ドライブやメール経由で作ったシーケンスをスマートフォンへ送り込むことができます。

今回作ったのはトップメニューから選択して、赤(255, 0, 0)、緑(0, 255, 0)、青(0, 0, 255)、白(255, 255, 255)を表示してくれて、かつ、それぞれの色を表示中に画面をタップすると、次の色(例えば、赤→緑、緑→青、青→白)へ切り替わってくれるシーケンスです。

以下がXperia Z上で専用ビューワーを起動して、シーケンスを表示させた場合のスクリーンショットです。

Screenshot_top.png
トップ画面です。それぞれの色がボタンになっていて、タップすると、各色が全画面で表示されます。

Screenshot_red.png
トップ画面の赤をタップすると、このような表示になります。これで、赤のx, y, Yが測れます。ちなみにXperia Zの赤のx,y値は(0.617, 0.335)でした。ちょっとsRGBより狭めです。※今回の測定はColor Munkiではなく、他の測色計で行っています。

Screenshot_green.png
トップ画面の緑をタップ、あるいは赤全画面表示の画面をタップすると、緑が全画面に表示されます。このときのx,y値は(0.250, 0.657)でした。

Screenshot_blue.png
青は当然ながら、このとおり。こちらも緑の場合と同じような操作で表示できます。
x,y値は(0.161, 0.064)

Screenshot_white_2.png
白も同様です。x,y値は(0.306, 0.320)となっていて、色温度は6500Kより高くなっています。

同じようなことを画像ファイルをアルバムアプリをフリックすることで表示することができますが、ファイル名やタイムスタンプで順番がおかしくなることを考えると、exbeans Prototypingのビューワーを使用した方が自分の思い通りのシーケンスになります。

このソフト、画像も貼付けられ宇野で、簡単なインタラクティブ性がある写真アルバムアプリみたいのも作れそうです。



Pantone ゴーガイドとXperia ZのmyPantoneアプリ

 [ 09月29日 21:14 ] カテゴリ:色関連 | CM(0)

最近、カラーコーディネイトやカラーマネージメントの勉強をしていて、
やっぱり本物の色見本を見て勉強するほうがいいと自分で思い、Pantoneの色見本、Pantoneゴーガイド(コート紙)を買ってしまいました。

pantone_goe.jpg
これがPantoneゴーガイドの実物。2000色以上のサンプルが載ってます。

Amazonのマーケットプレイスで購入すると、半額以下、1万円弱で買えます


もちろん、これを持ち歩いても良いのですが、普段はスマートフォンの中に同じ情報を持ち歩けないかと考えました。以前よりiPhoneで使っていた、Pantoneの色見本アプリであるmyPantoneアプリ、これ、使えないかなーとみたのですが、実物のゴーガイドと比べて、少し色がずれてます。
それならば、Xperia Zならばどうだと、Xperia ZのmyPantoneアプリをインストールしてみましたが、こちらもずれが大きく、あまり使えない・・・

Screenshot_mypantone.png
Xperia Z上のAndroid用myPantoneアプリ


そこで考えたのが、Xperia Zのホワイトバランス調整。Xperia Zは画面設定でホワイトバランスが調整できるので、ここで少し調整してみました。
どれにすれば、いいか確信がなかったのですが、Xperia Zの白色の色温度を測ったら、7500Kぐらいあったので、6500Kぐらいになるように少し黄色くしてみました(測色の仕方はそのうち、書きます。)。

Screenshot_white.png
これが私のXperia Zの設定。※特性は個体差があるので、あくまでも私の端末の設定値です。

これで、myPantoneを立ち上げてみたら、なんと、ゴーガイドの色に近づいています!
少々のずれはありますが、しばらくこれで使ってみようと思います。



本当に色を合わせようとしたら、ホワイトバランスの他に全体的な行列変換等をディスプレイの特性情報とともにしなければならないのですが、カラーキャリブレーションとビューワーアプリを一緒に作らなければならないので、少し面倒そうです。
しかしながら、いろいろと情報を集めて、作り方はだいたい把握できたので、欲しい人がそれなりの数いたら、作ろうかな。